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高校生が現場実習にやってきた!
高校生2名が現場実習(インターシップ)にやって来た。
建築に対する理解を深めるため、又仕事に対する厳しさを知ってもらうための3日間。
建築科の2年生が対象で授業の一環としてやってくる。
将来、建築業を志す生徒のために、受け入れる企業にも責任がある。
数日前からどのような内容が有意義で彼らのためになるかどうか、
社内で考え3日間のカリキュラムを作成した。
生きた現場実習にするために、私達も緊張して、当日彼らの到着を待った。

「おはようございます!」
元気のよい声が事務所内に鳴り響き、2名の男子生徒が到着、いよいよ実習のスタート。
午前中は各工程別の現場見学、
午後からはCADにて図面作成の練習メニューを基本に実習を行ってもらった。
最初緊張していた彼らだったが、時間が経つにつれすっかり打ち解け、
年齢の近い当社社員に自分の将来の夢を語っていた。
又、現場の大工も彼ら実習生に挨拶され
「これからの建築の未来は君たちにかかっている。頑張ってくれよ!」
と嬉しそうに声をかけていた。

彼らの実習日誌の一部を抜粋して紹介します。
S君「皆様に優しく、色々な事を教えて頂いた。
この3日間の経験はかけがえのないものになった。
ここで得たものをこれからの人生に役立てていきたいと思います」
F君「普段見ることのできない建築中の家を見ることが出来た。
構造についても良く知ることが出来た。
家を建てるということは色々な職種の人がかかわり、とても大変だということが分りました。
現場実習を経験して今まで以上に建築に興味を持ちました」
…とそれぞれ気づきを得た現場実習になったようだ。
これには我々も安堵した。

今、建築科の生徒が建築業界を志す生徒は半分ぐらいだと聞きます。
それは本人にとっても建築業界にとっても実にもったいない。
責任はズシリと重いが、やりがいも大きい。
この建築と言う職業を是非志して欲しい。

3日間という短い間だったが、毎日元気のよい挨拶と礼儀正しさが印象的だった両君。
どうぞこれからも頑張って、豊かな人生を!

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 梅津寿光
もう秋ですね🍂
こんにちは 設計アシスタントの平栗です

もうあっという間に10月ですね
空気もどことなく秋らしくなってきたように感じます。
近づく紅葉が楽しみです。

皆様は今年の十五夜ご覧になりましたか?
今年は9月21日が十五夜で満月だったのですが、それが中秋の名月と同じ日になるのが
8年ぶりだそうです。
今まで実は中秋の名月など意識してみたことがあまりなかったのですが、
その日は幸い夜の天気が良く、事務所から見た月がとても綺麗だったので、帰りにコンビニでお団子を買って、小学生の時のクリスマスプレゼントでもらった天体望遠鏡を押入の中から引っ張りだして観測してみました。

たまたま遊びに来ていた、幼稚園に通っている従妹と苦戦しながら、月にピントを合わせて覗いてみると月が眩しいほど光っていてとても綺麗で感動しました。

また、もう一つ驚いたことがありました。
お団子を食べながら、従妹に 
「うさぎさん見える?」  と聞いてみると、
「かにさんじゃないの?」  と言われたことです。
私は、月にいるのは餅つきをする兎だと思っていたのですが、幼稚園児の従妹はカニがいるように見えていました、確かに言われてみると、不思議とカニにも見えてきました。

少し調べてみたのですが、月にいるのは兎だと思っているのは、日本や中国でヨーロッパでは「本を読むおばあさん」 南アメリカでは「ワニ」北アメリカでは「髪の長い女性」に見えているそうです。
同じ月を見ていても見えるもの全く違うのだと感じました。

中秋の名月をみて少し考えさせられる体験をし、とても良い秋のスタートを切れたので今年の残り3か月も充実したものに出来るように頑張っていこうと思います!

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