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災害と猛暑の危険な夏
災害と猛暑、生命を脅かす危険な夏に直面しています。

今月、西日本を襲った豪雨は最悪の被害をもたらし、220人以上の命を奪いました。
この豪雨被害、特に山崩れによる土砂災害によるものが甚大でした。
山の斜面がもぎ取られ、民家に流れ込む映像は衝撃的です。
しかし、そもそも、何故あのような山の下に、又は山を切り開いてニュータウンを開発したのか疑問です。理由はこの様です。

あの西日本の一帯は花崗岩におおわれています。
花崗岩は風化すると「真砂土」という地質になります。
花崗岩は風化すると粗い粒子を残したままバラバラの状態となり、非常にもろく崩れやすくなります。
雨でもろくなった花崗岩の表面「真砂土」が崩れ落ち、今回の被害につながったのです。

このやわらかい「真砂土」の地質は、造成、宅地開発をする際はとても作業しやすく、費用も安価で済みます。
その様な安易な考え方が今回の大惨事を生んでしまった。
これはまさしく人災ともいえるのではないかと思います。
毎年起こる豪雨による被害の教訓を全く生かしてなかった。非常に残念です。

勿論、一方でこの豪雨被害は地球温暖化に深くかかわっています。
暖められた空気が水蒸気となり、線状降水帯が生まれ、激しい雨をもたらし、毎年の様に各地に洪水被害をもたらします。
北海道に梅雨がないなんて今や通用しません。
去年も今年もこの時期、北海道の大地は水浸しの被害に遭っています。

地球は悲鳴を上げ、私達に盛んに警告を発しています。
何と北極圏のノルウェーでも33.5度、フィンランドでも33.4度を記録、生態系への影響が深刻化されています。
日本では、連日、全国約3分の1の観測地点で、35度以上の猛暑日を記録しています。
ここ福島でも37度、38度は当たり前となりました。こうなると今までの常識が通用しないかも知れませんね。
犠牲者が出てからでは遅いです。私達の工事現場も本当に危険な状況です。
そういえば、暑い国の工事現場は、日中は避けて夜間動きます。
こうなると夏の働き方改革も必要なのでは…。夏の高校野球もナイター又はドーム球場に切り替えた方が良いとさえ思います。

そしてこの酷暑の中、被災地にてボランティア活動をする方々、本当にご苦労様です。
今回の被害地は、広島、岡山、愛媛など広範囲に渡り、ボランティアの数が圧倒的に足りないと聞きます。
阪神淡路大震災から起こったボランティア活動。
絆、連帯感…あれから日本が変わったように思います。
災害の度に駆けつけるボランティアの方々に、ただただ頭が下がります。

 梅津寿光
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