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留学を終えた福島の若者達に聞く!
高校生を対象とする交換留学生制度と言うのがあります。
この夏、1年間の留学生活を終え帰国した若者達の話を聞く機会がありました。
キラキラ光る言葉で一杯です!留学生は、いずれも福島県の学生達です。
1年間、高校生が親元を離れ、外国の地で留学生活をする。しかも全く知らない家庭の家で…。
私も全く経験がありませんが、不安と期待、好奇心がグチャグチャになって彼らは決断したんだろうなと思います。

まず、いわき市からメキシコに留学した女子高生、
「貧困層やホームレスへ食べ物の提供などのボランティアを行った。今まで日本から海外を見ていたが、今回海外から日本、又、海外から海外を見ることが出来て、価値観が全く変わった」

次に、郡山市からメキシコに留学した女子高生は、
「今回様々な人から助けを頂いて、悩みを解決することが出来、留学生活を送ることが出来た。今回の経験を生かし、自分も心理学を勉強して、臨床心理士を目指したい」

又、3年前にいわき市からメキシコへの留学を終えた女子大生は、
「衣食住はOKだが、政治に問題がある。とにかく貧富の差が激しい。発展途上国ではないが、先進国ではない。日本、米国とは比較にならない。大学でどうやって貧困層と向き合うかを考える。将来、貧困層を助ける仕事をしたい」

3年前に福島市からドイツへの留学を終えた女子大生は、
「ドイツ人にドイツ語を教わった。自分も外国人に日本語を教える仕事に就きたい。ドイツが、日本の原発の推進を止めれば、今回の福島原発事故は防げたかもしれない。ごめんね‥と言われた。将来ドイツと福島の橋渡しを担える仕事につきたい」

最後に昨年、喜多方市からメキシコへの留学を終えた男子大学生は
「自分は日本語を知らな過ぎた。大学で日本語の講義をとり、もっと日本語を勉強して、スペイン語と日本語と英語の3か国語の通訳になりたい」

本当に留学した者しか感じることの出来ない生の声です。
どの発表者も充実した留学生活を語り、自らの成長を感じ、今後に向かって希望に燃えた表情であったのがとても印象的でした。この留学制度は、次世代の日本、世界をリードしていく若者が育つには絶好の舞台かも知れません。
様々なリスクはあるかと思いますが、大きく羽ばたけるチャンスであるのも事実です。
機会がある方、検討する価値ありかと思います。

それにしても、参加する交換留学生、圧倒的に女性が占める割合が多いのは何故なのか。
向学心、好奇心の差なのか。とても不思議に思った次第です。

梅津寿光