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九州北部豪雨災害に思う…。
この度の九州北部豪雨災害により、犠牲になられた方、被害にあわれた方々に心より哀悼の意とお見舞いを申し上げます。
ご存知の様に、今回の局地的な大雨は、線状降水帯によるものでした。
線状降水帯とは、次々と発生して発達した雨雲が、列をなして線状に延び、それが、停滞して大雨を降らす現象のことです。
台風以外で日本で起きた集中豪雨の内、3分の2がこの線状降水帯によるものと言われています。
平成26年の広島の土砂災害も、平成27年の鬼怒川が決壊した関東、東北の豪雨による災害もこの線状降水帯によるものとされています。

ここ福島で起こった水害と言えば、1986年の「8.5水害」が思い起こされれます。覚えている方も多いかと思います。
福島で24時間の雨量が264ミリに達し、戦後最大の豪雨とされました。
いたるところで河川の堤防が決壊、福島市、伊達市、本宮市等、福島県内で約2万戸が浸水、111戸が全半壊と言う大災害でした。
私の家も水浸しとなり、腰まで泥水に浸かり、物を運んだ記憶があります。
水が引いた後は、家に泥がたまり、異臭が漂い、全くの不衛生でそれからの掃除がまた大変でした。
それが、今回、福岡県の朝倉市では、7月5日に、24時間の雨量が516ミリを記録したと言いますから、まさに想像を絶する雨量です。被害も桁違いです。山の木が土砂と共に、根こそぎ崩れ落ち家屋に突き刺さる映像は衝撃的で、あり得ないことが起こってしまう…自然が牙をむく怖さを見せつけられます。

そして、このような大災害が起きて、いつも感心させられるのは、被災地に乗り込むボランティアの方々です。
海の日を含む3連休には、延べ8,700人の方が被災地入りしたと言います。
ただでさえ、汗が噴き出る夏の日、休日返上で懸命に家屋から土砂をかき出す姿には、心より敬服致します。

彼らを突き動かすのは何なのか?
人のために役に立ちたい…これこそ「超我の奉仕」の精神ですね。
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震等その他にも、大きな災害が毎年のように発生しています。
そのたびに、現地に入り、笑顔で人と触れ合いながら、ボランティアに駆けつける多くの若者の存在は、何とも心強く、驚きさえ感じます。
ボランティアの方と被災者の方との人の輪が広がり、ボランティア同士の人の輪も広がるなんて、本当に素晴らしい!
その様な「善意の人の輪」の広がりこそ、これからの日本を良くしていくかも知れませんね。
年齢に関係なく、私も本当に見習わなくてはと思います。まずは自分にできることから…即座に実行していきます!

梅津寿光