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「今日も頑張る宅配便の運転手さん、ありがとう!」
インターネットの急速な普及は、物流にも大きな転換期を与えたようです。本当に便利ですね。
アマゾンで買い物をする。物によっては、送料無料で翌日か翌々日には配達される。
ネット普及前では全くあり得なかった便利さです。

日本で初めてのポータルサイト「YAHOO!JAPAN」がサービスを開始したのが1996年。
わずか20年余りで、見事にネット社会が構築されました。そしてこの事は、私達の行動を一変させました。
情報はパソコンの画面の向こうから無限に取り出せる。買い物は、わざわざ店に行く必要もなく、画面をクリックするだけ。丁寧に最安値のショップまで連れて行ってくれる。
ネットショップは、無限に広がりを見せ、私達を楽しませてくれます。ところが、このネット通販による荷物の量が膨張し続け、今、宅配便が悲鳴を上げ、大きな危機に面しているのはご存じの通りです。

もともと日本の宅配便は、世界でも類を見ない程のサービスを行っていました。
クール宅急便にゴルフ宅急便、メール便、代引き制度、時間指定、留守の場合は改めて、無料で配達してくれる。これ程までのきめ細かいサービスは本当に凄いと思います。
一番最初に宅配便を始めたのがヤマト運輸です。他の会社は手間暇が掛かる上に利幅が薄いという事で、当初冷ややかな目で見ていたと思います。確かに利幅が薄い。ところがヤマト運輸の経営者は、あくまで消費者目線での経営姿勢にこだわる。
利益は後からついてくると、徹底的にサービスを追求したと言います。
その結果、消費者の圧倒的な支持を得て、数でカバーすることにより、利益を生み出します。
新たな物流システムが社会に構築されると、他の運送会社も参入しないわけにはいきません。
揃って参入、その結果過当競争が生まれ、益々利幅が薄くなり、サバイバルゲームと化します。その結果、現在の宅配業界は、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3社にほぼ集約されているようです。

無限に広がっていくネットショップ。それは世界にも繋がっています。勿論、後戻りなど出来ません。
ネット通販の雄、アマゾンいわく「我々ネット通販において、スピードと送料無料化は必需であり、これからも追及していくのは、当然である。」そうですね、ヤマト運輸もアマゾンも、すべて消費者にとってどうなのかと言う一点で、ビジネスを展開しています。
ぶれていません。これは本当に素晴らしい事です。私達も大いに参考すべきだと思います。

「今日も、頑張っている宅配便の運転手さん。本当にご苦労様、ありがとう!」 


梅津 寿光