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元気な福島を取り戻したい!
私達、福島の住民にとってお馴染みの「大文字納豆」が、その長い歴史に幕を下ろしました。
原因は、原発事故による風評被害。
色々商品を揃えたり努力しましたが、震災前の売上には遠く及ばず、生産停止を決断したようです。
創業81年目のこの決断。昔から、私達にとって納豆と言えば「大文字納豆」でした。ショックを受けた方は多いと思います。他とは明らかに風味が違っていて、その美味しさは、福島の宝だったのかも知れません。本当に、寂しい限りです。

ご存知かもしれませんが、福島県の納豆の消費量は日本一。
県民一人当たり年間21.8パックを消費します。金額にして2,311円の支出と、堂々の日本一を誇っています。
こんなに、県民が納豆好きなのに、何故生産中止に追い込まれたのか?
実は、震災前と比較し、売り上げは3割から4割の減。首都圏を含めた県外での落ち込みが大きく、それは最後まで戻らなかったようです。まさしく風評被害の何物でもありませんね。
震災及び原発事故から間もなく6年。風評被害のダメージは、まだまだ、これからかも知れません。そして、地元の企業が将来を見据えた決断を迫られる時期なのかも知れません。

今、福島の景気は、全国に比べてかなり良い数字が出ています。先日その資料を見る機会がありました。
経済指標を押し上げているのは、圧倒的に建設業であることは一目瞭然です。
公共の復旧復興工事、とりわけ除染業務が景気指標を押し上げています。ところが、その他の産業は、全国平均を下回っています。
製造業はモノを作っても売れず、それが、風評被害に直結しているかどうかはわかりません。
しかし農業の不振は風評被害の何物でもなく、実際、出荷制限が続いている作物もあります。
漁業に至っては、いまだに、漁にも出られない状況です。この状況の中では、なかなか福島のモノの消費は進まない…これが現実だと思います。

風評被害を上回るには、風評を上回るブランドを持つしかないと思います。
夢かもしれませんが、例えば福島に世界遺産が誕生するとしたら、これは凄いです。
あんぽ柿、凍み豆腐など福島の風物をひとくくりにした無形文化遺産なんて登録されませんかね。
そしたら一気に風評被害は払しょく。もの凄いブランド力になる。
笑われそうですが、その位のインパクトが必要かと思います。2020年の五輪の予選開催だけでは不足かと思います。
福島を元気にするために、未来を担う子供達のために…何か強力なブランド力を!
         
梅津寿光
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