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「リオ五輪」…日本の大躍進に思う。
世界を熱狂させた「リオ五輪」が閉会しました。
日本の大躍進が目立った今回の五輪、私も夜を徹し日本の選手を応援し感動しました。

まず、どの選手も、心の持ち方が素晴らしい。
選手が口々に「過去の苦しみは今日のためにあった」「今日の失敗は、将来のためにある」のコメントを発します。
そうなのです!いつも目の前に起こっていることは、自分に必要だから起こっている。
無駄なことは起こらない。だからすべてを受け入れて、前に進むべし。
でもこれがなかなか難しいのです。
これを実践して、見事この世界のひのき舞台に彼らは立っているのだから説得力が違います。有言実行!私達も是非見習うべきですね。

次に、家庭環境がとても大きいですね。
やはりメダリストには、スポーツ一家が圧倒的に多かったように思います。
運動神経の遺伝もあると思いますが、わが子の才能を早く見い出し、正しく教育する。
また、スポーツに対する理解があり、環境整備をする等、親の絶対的な協力によるところが大きいと思います。

後は、やはり名選手の陰に名コーチありですね。
色々な素晴らしいコーチがいますが、その典型的な例が、シンクロの井村コーチだったと思います。
自分が去った後、低迷を続けていた日本チームに復帰。
わずか2.3年で再び日本にメダルをもたらすという離れ業をやってのけました。本当に見事の一言です。
既に体力、精神力とも限界は超えている選手に、更に酷な練習を強いる。
地獄のような日々だったとも選手は語ります。それでも、まとめ上げ結果を出した。全く凄い人です。
 
さて、ビジネスの世界です。
とてもとても、彼ら名コーチの足元にも及びませんが、参考になるところ大です。
スポーツと違い、メダル獲得という明確な目標設定は難しいですが、結局本人が仕事を通し、どこを目指すかに尽きると思いますね。
それをわからず、上司が熱血指導しても空回りするだけです。
本人が登りたいのはどの山なのか、将来どんな夢を描いているのか、じっくり聞くのが重要だと思うのです。
それが、初めの一歩ですかね。

会社に入って、一人前になることは当然だと思います。若い人は、是非、一流を目指してもらいたいですね。
また、コーチ(指導者)のレベルまでしか選手(社員)も育たないのも事実なのです。
そのためには、まず教える側が一流にならないことには話にならない…と改めて感じた今年の夏でした。  

梅津寿光