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熱中症に注意!暑い夏を乗り切れ!!
暑い!7月に入って連日の猛暑日。
つい先日、福島市では、ついに39度の史上最高の記録を達成、福島駅前の温度計は何と42.6度を表示していました。殺人的な暑さですが、もちろん現場での工事は休むことなく進みます。職人さん初め作業する人は、全身洪水のような汗で作業服はグチャグチャ…本当に頭が下がります。一方で、この時期、熱中症対策が最重要課題になっています。現場でも様々な予防措置が取られていますが、何と言ってもまずは自分自身で、夏に負けない良好な体力を保つことが一番です。

そこで、熱中症対策に効果的な飲み物、食べ物をいくつかご紹介します。
まずは「牛乳」、牛乳を飲むタイミングとしては、運動後が効果的です。ウォーキングの後にコップ1杯の牛乳を飲み続けると、普段の血液量も増加して、熱中症予防になり、暑さに強い身体を作ることが出来るといいます。

次に「梅干し」。食塩、クエン酸ナトリウム、塩化カリウム全てを含み、その大きさ、塩分濃度にもよりますが、1粒を水500mLから1Lに溶かすと生理食塩水となります。

次に「スイカ」。水分、糖分、カリウム、カルシウム、マグネシウム等のミネラルも含まれているので、そこに微量の食塩を加えるとスポーツドリンクと同じ効果が期待できます。そういえば近年、スイカ離れが急ピッチで進んでいると聞きます。何でも以前の3分の1の消費量とかで、かなり深刻です。そういえば、家庭で大きいスイカを割って家族で食べる光景もあまり見なくなりました。核家族化が進み、そもそも丸ごと買っても食べきれない。丸ごと冷蔵庫には入らない。そして食べながら種を出さなければならない。手も汚れ、皮など生ごみが発生する等が理由で、残念ながら面倒な果物として敬遠されています。

次に「味噌汁」、汗で失われた塩分の補給には、体液と塩分濃度が近い味噌汁が最適だそうです。夏に熱い味噌汁はどうも…と言われる方は、冷たい味噌汁がグッド!冷たい味噌汁は宮崎県の「冷やし汁」が有名ですね。

そして、一番手軽な「スポーツドリンク」。ナトリウム濃度が標準の血液濃度に近い飲料水が、熱中症対策では効果的です。ポカリは、他の飲料水と比べてこのナトリウム濃度が一番高く、標準の血液濃度に近いので、熱中症対策には最適とされています。

体調管理を十分に…大きいスイカを家族で頂き、どうか楽しい夏休みを!

梅津寿光