皆様こんにちは!繰り返し襲来する寒波に辟易(へきえき)する日々…本当に寒いですね。
外で働く職人の方ご苦労様です。頭が下がります。
でもあと10日程で3月。日々春の気配が感じられてくると思います。
そしてこの頃から杉の花粉が飛び始めます。今年は大変です。今年の花粉量は、なんと昨年の5倍の花粉が飛ぶそうです。これは昨年の猛暑が原因。ちょうど杉の花芽がつく時期に猛暑が重なり、これが大量の花粉をもたらすとのことです。ですから、花粉アレルギーを持つ人はもちろん、今迄症状がなかった人も、要注意とのことです。
お陰様で、今迄花粉症とは縁のなかった私ですが、今年は要注意です。加えてその杉花粉に放射性セシウムが付着しており、これも要注意。
そういえば昨年の今頃はこの花粉+セシウムが話題で、盛んにマスコミも取り上げ、注意を呼びかけていました。ところが今年は、そんな話題もめっきり減り、これこそ3.11の風化だと思います。もう慣れてしまって、ニュース価値、話題性がないのか…これでは安全、安心は担保されないと思います。
そしてさらに見逃せないのは、中国の大気汚染が日本に及ぼす影響ですね。これは繰り返しテレビで取り上げていますが、すでに西日本から東日本まで日本全土を汚染しようとしています。中国からの気流は止めようはなく、黄砂の季節と花粉の季節とが重なり、防ぎようもなく悩ましい問題です。特に大気汚染に含まれるPM2.5という有害物質は、非常に細かく、肺の奥まで入ってくるので非常に厄介です。
今の中国は日本の40年前の姿だといいます。40年前の東京…私が10代で、夏休みを利用して、友達を訪ね、東京に数週間滞在した夏を思い出します。
暑い、とにかく暑い…朝から暑さで目が覚める。空には、ぎらぎらした真夏の太陽が出ているはずなのに、太陽も青空も見えない。周りの景色はいつもモヤに包まれている。鼻をかむと煤(すす)のようなものが出てくる。何だこれは?…そうか、これが光化学スモッグなんだ。こんな記憶がよみがえります。
当時、東京から富士山が見えるなんてことはなかったと思いますよ。これが排ガス規制や様々な技術を駆使して、日本の空と海は完全によみがえりました。割合短期間で…これが日本の環境技術!考えてみれば、これってすごいですよね。世界に誇っていいと思います。
さて、中国。人口も含めてその湧き上がるパワーは半端ではない。経済の発展と国力増強をすべてに最優先、その成長ぶりは見事です。しかし反面そのひずみも深い。世界中のいたるところで様々な問題と摩擦を生んでいます。
ただ、自国にとどまらず、他国にまで重大な健康被害をもたらしているこの事実は見逃せませんよね。何とか、他国の力を借りてでも、早急に取り組んでもらいたいと思います。特に直接被害を受けている日本が、強力な発信をすべきでは…。
花粉、セシウム、中国からくる大気汚染(PM2.5)、この三重苦から身を守るには、結局のところマスクしかないようです。ちなみにセシウムは花粉用のマスクでOK。PM2.5は、粒子が細かいのでそれ用のマスクでないと駄目だといいます。
間もなく弥生3月。マスクが必需品となりそうですが、やはり春は待ち遠しい!
今年は花見山も解放され、桃源郷を満喫できそうです。
大河ドラマ「八重の桜」の視聴率も絶好調と聞きます。
自分の身体は自分で守り、元気に、華やかな福島の春を迎えたいですね。
梅津寿光
外で働く職人の方ご苦労様です。頭が下がります。
でもあと10日程で3月。日々春の気配が感じられてくると思います。
そしてこの頃から杉の花粉が飛び始めます。今年は大変です。今年の花粉量は、なんと昨年の5倍の花粉が飛ぶそうです。これは昨年の猛暑が原因。ちょうど杉の花芽がつく時期に猛暑が重なり、これが大量の花粉をもたらすとのことです。ですから、花粉アレルギーを持つ人はもちろん、今迄症状がなかった人も、要注意とのことです。
お陰様で、今迄花粉症とは縁のなかった私ですが、今年は要注意です。加えてその杉花粉に放射性セシウムが付着しており、これも要注意。
そういえば昨年の今頃はこの花粉+セシウムが話題で、盛んにマスコミも取り上げ、注意を呼びかけていました。ところが今年は、そんな話題もめっきり減り、これこそ3.11の風化だと思います。もう慣れてしまって、ニュース価値、話題性がないのか…これでは安全、安心は担保されないと思います。
そしてさらに見逃せないのは、中国の大気汚染が日本に及ぼす影響ですね。これは繰り返しテレビで取り上げていますが、すでに西日本から東日本まで日本全土を汚染しようとしています。中国からの気流は止めようはなく、黄砂の季節と花粉の季節とが重なり、防ぎようもなく悩ましい問題です。特に大気汚染に含まれるPM2.5という有害物質は、非常に細かく、肺の奥まで入ってくるので非常に厄介です。
今の中国は日本の40年前の姿だといいます。40年前の東京…私が10代で、夏休みを利用して、友達を訪ね、東京に数週間滞在した夏を思い出します。
暑い、とにかく暑い…朝から暑さで目が覚める。空には、ぎらぎらした真夏の太陽が出ているはずなのに、太陽も青空も見えない。周りの景色はいつもモヤに包まれている。鼻をかむと煤(すす)のようなものが出てくる。何だこれは?…そうか、これが光化学スモッグなんだ。こんな記憶がよみがえります。
当時、東京から富士山が見えるなんてことはなかったと思いますよ。これが排ガス規制や様々な技術を駆使して、日本の空と海は完全によみがえりました。割合短期間で…これが日本の環境技術!考えてみれば、これってすごいですよね。世界に誇っていいと思います。
さて、中国。人口も含めてその湧き上がるパワーは半端ではない。経済の発展と国力増強をすべてに最優先、その成長ぶりは見事です。しかし反面そのひずみも深い。世界中のいたるところで様々な問題と摩擦を生んでいます。
ただ、自国にとどまらず、他国にまで重大な健康被害をもたらしているこの事実は見逃せませんよね。何とか、他国の力を借りてでも、早急に取り組んでもらいたいと思います。特に直接被害を受けている日本が、強力な発信をすべきでは…。
花粉、セシウム、中国からくる大気汚染(PM2.5)、この三重苦から身を守るには、結局のところマスクしかないようです。ちなみにセシウムは花粉用のマスクでOK。PM2.5は、粒子が細かいのでそれ用のマスクでないと駄目だといいます。
間もなく弥生3月。マスクが必需品となりそうですが、やはり春は待ち遠しい!
今年は花見山も解放され、桃源郷を満喫できそうです。
大河ドラマ「八重の桜」の視聴率も絶好調と聞きます。
自分の身体は自分で守り、元気に、華やかな福島の春を迎えたいですね。
梅津寿光
