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「震災から2ヶ月」五月晴れの下で見た光景

立夏を迎え、一年でもっとも生命力に満ち溢れた季節。
この連休中に近くの中学校の校庭のそばを通りましたら何ともやるせない光景が目に入りました。

それは、五月晴れの下、野球に、ソフトボールにと練習に励む中学生ですが、全員マスクで顔を覆いながら白球を追う光景でした。もちろん放射能汚染から身を守るためですが、それは生命力に溢れた子供たちと、新緑の季節に全くそぐわない、とてもショッキングで悲しい光景でした。子供たちにとってかけがえのない学生時代なのに・・・。
震災から2ヶ月、地震に津波に、放射能。福島県民は本当に苦しんでいます。



そしてこの季節、私どもの会社の近くには、ワラビ、たらの芽、竹の子と多くの山菜に溢れています。
この旬のものを採って食べて良いのか。もっと地域を細分化して放射性物質の数値を検証して公表していただければ、判断がつき安心できるのですが...。
もっとも、私は待ちきれず既に何度も食べています。

魚、野菜、そして土壌、すべて生命にかかわるものです。
今日の朝刊で福島県の検査の結果、県北のある地域の竹の子は摂取を控えるようにとの記事が載っていましたが、今頃言われてもね。もっと行政が、細かく地域を細分化して早く、とにかく早く、私たちに情報を発信して欲しいと思います。それが何より福島の安心と安全につながると思うのですが。



私達は日々生活をしています。会社も個人も前向きに進んでいかなければなりません。
この地でこの問題と共存し、この状況を乗り越え、安心で豊かな街づくりをしていかなければならない。そのために、行政は良い情報であろうと、悪い情報であろうと隠さず、即座に私たち県民に伝えてもらいたい。それが、前に進んでいくための絶対条件であると思います。


尚、震災による修繕工事につきましては、緊急性のあるものについては、既に完了しております。
皆様の「住」に関する安全確保のため、さらにスピードアップして対処して参ります。何なりとご相談ください。


                                     梅津 寿光